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小西 行長
キリシタン大名としても広く知られ、洗礼名は「アウグスティヌス」
商人家系から武将へと転身し、秀吉から九州肥後の南半国を与えられ
加藤清正との対立が著名
朝鮮出兵では、海の司令官として戦場で冷静かつ知略を発揮し
戦災孤児やハンセン病患者のために施設を建設するなど
人道的な活動にも従事していた
関ヶ原の戦いでは西軍に属し敗北、慶長5年10月1日に斬首され
その死はローマにまで伝わり、ヨーロッパで高く評価された
1607年、イタリアのジェノバで行長を主人公とする音楽劇が作られ
1756年にはオーストリア・ザルツブルクで
歌劇「アウグスチヌス・ツノカミドノ」が上演された
行長の信仰と生涯がオペラの題材とされた
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